レッツページのセールスエンジニア、福元です。
新しく導入したパソコン(Windows10)から共有フォルダにアクセスできない!とお困りのお客様、システム管理者様。
共有フォルダにアクセスできない理由は、条件により多数ございますが、その中でも、最近お問い合わせの多い症状の解決方法をご紹介いたします。
「Windowsの機能のSMB(サーバーメッセージプロトコル)1.0を有効にする」
手順
①[コントロールパネル]を開きます
②[プログラム]から[プログラムと機能]を開きます
③[Windowsの機能の有効化または無効化]を開きます
④その中の、
[+] SMB 1.0/CIFS File Sharing Support を展開します
⑤そうしましたら3つ展開されます
SMB 1.0/CIFS Client
SMB 1.0/CIFS Server
SMB 1.0/CIFS 自動削除
⑥上から2つのみチェックを入れ有効にします
※SMB 1.0/CIFS 自動削除にチェックは入れません。ご注意ください。
⑦[OK]をクリックし設定完了です。
PCの再起動後、共有フォルダにアクセスできるか試してみてください。
上記の手順にて、解決できますが、
実は、SMB 1.0は度々脆弱性が問題になりマイクロソフトは2014年に非推奨を発表し、SMB 2.0として置き換えられました。
ということは、、、
お客様がお使いの簡易ファイルサーバーは、セキュリティ上危険(推奨されない状態)です。そして、少なくとも5年近く活躍されていますので、そろそろ寿命です。ファイルサーバーは、壊れる前に入れ替えましょう。今回は、小さなサインだとお考えください。
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